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我々が記録した愛知県防災航空隊の活動(主に訓練)を写真で紹介しています。

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平成26年10月28日 知多市・隊員投入訓練/夜間離着陸訓練 その3  

投稿者:進藤(ADPC SUPPORTERS)

3回に分けてお送りする、平成26年10月28日に新舞子マリンパークで行われた、知多市・隊員投入訓練/夜間離着陸訓練の模様ですが、今回はラスト。夜間離着陸訓練の部をお送りします。



"愛知県防災航空隊の夜間運行"

愛知県防災航空隊は、24時間運行を行う全国でも数少ない防災航空隊です。
夜間運行ではホイストを用いた救助は行うことはできませんが、救急搬送や大規模火災の偵察飛行などの出動が毎年数件発生しています。また、東日本大震災のような大規模災害が発生した際には、夜のうちに被災地の最寄空港まで進出し、翌朝からの活動に備える場合もあります。

愛知県の東部地域はほとんどが山であり、山間部で重篤な傷病者が発生した場合、車両で高度医療機関まで搬送するには数時間を要してしまいます。このような場合、防災ヘリの夜間運行が多いに役立ちます。
平成25年度の夜間運行件数は7件。この中には岡崎市民病院から大阪大学医学部付属病院への臓器搬送も含まれています。(臓器搬送のための出動は平成22年以来3年ぶり)
三遠南信自動車道の整備等、県東部地域の道路事情の改善により、夜間運行自体は数年前に比べると減少(平成22年度までは年間10件以上の出動があった)しているとはいえ、ドクターヘリが飛ぶことのできない夜間における救急搬送など、防災ヘリの夜間運行に対する県民の期待は大きなものであるといえます。



"夜間に飛ぶということ"

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消防は24時間活動する組織ですから、防災ヘリも24時間運行を行って当然と思われるかもしれませんが、夜間に飛ぶということはたいへん難しいことなのです。「難しい」=「危険」ということでもあります。
報道ヘリや遊覧飛行のヘリは夜間でも飛んでいるではないかと思われるかもしれませんが、それらのヘリは街の光で十分な明るさがある場所を飛行します。しかし防災ヘリが飛ぶのは明かりのない山間部。愛知県防災航空隊のわかしゃちも、名古屋飛行場を離陸して10分もすれば明かりのない山間部にさしかかります。ここを時速200キロで飛行しなければなりません。



<夜間飛行の危険性>

◇山が見えない(夜間でも操縦士の目で飛ぶ有視界飛行で飛行します)
◇不時着場が見つからない(夜間用の場外離着陸場か空港まで戻るしかありません)
◇天気がわからない(目視で天気が見えないし、東部山間地域は気象状況の把握が難しい)
◇雲が見えない(飛んでいる最中も気象状況の把握が難しい)
◇送電線が見えない(山間部にある多数の高圧線が見えず、接触事故につながるおそれ)
◇周囲が見えない(真っ暗なので周囲の見張りが難しい)
◇錯覚を起こしやすい(真っ暗なので操縦士の感覚が狂い、機体の安定が保てなくなる)
◇体が起きていない(寝ている状態から起きての活動開始なので、体が十分機能しない)
◇経験が少ない(機会が少ないので、操縦士も昼間運行に比べると多くの経験を積んでいない)


このようにたくさんの危険が夜間飛行にはあるのです。
皆さんは真っ暗な峠道をライトを付けずに自動車で走ることができますか?
それと同じ、いえ、それ以上の危険が伴うことを空で行うのが夜間飛行なのです。操縦士をはじめクルーには大きな負担がかかることは言うまでもありません。
昼間のフライトでは操縦士は通常1名で運行するところ、夜間運行時には操縦士2名で運行するのもそのためです。(難易度の高い運行形態であるため、わかしゃちの運行を行う中日本航空では、夜間運行に係る機長の資格を別途定めているそうです。)



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愛知県防災航空隊の夜間飛行にはナイトビジョンゴーグル(NVG)を使用していることをご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、実は操縦をしている操縦士はこのNVGは使用していないのです。機器を使えば周囲がよく見えて安全と思われがちですが、ゴーグルを付けると視界が極端に狭くなります(例えるならトイレットペーパーの芯を目の前に付けて運転するくらいの狭さ)し、機体の計器板の照明が乱反射を起こすためにかえって操縦士の視界が悪くなります。また、遠近感がなく不安定になったり、操縦士によっては気分が悪くなることもあります。
そのため、現在では、夜間飛行時に2名乗務する操縦士のうち、見張りを担当する副操縦士がNVGを使用しています。(海外では夜間飛行時にNVG装着しての操縦も行われるようですが、日本では法的な問題等もあり、このような運行形態となっているようです。)

なお、夜間の出動要請に備え、航空隊員は救急救命士を含めた3名が当直勤務していますが、操縦士や整備士は航空隊事務所に寝泊まりしているものではなく、自宅や空港近隣のホテルなどで待機しています。
出動要請があれば当直の隊員が準備を始めると同時に、操縦士らは事務所へと駆けつけ、気象状況や場外離着陸場の調整を行います。そのため出動要請から離陸までは数十分を要します。最も遠い夜間離着陸場までは空港から約30分かかりますから、傷病者との接触には出動要請から1時間から1時間半程度要することになります。それでも山間部から救急車で高度医療機関まで傷病者を搬送する場合に比べ、大幅な時間短縮が可能な場合もあるのです全国的には都会といわれる愛知県も、県東部にはこのような実情があるのです。



"夜間離着陸可能場外離着陸場"

夜間場外

夜間運行には欠かせない、それが夜間離着陸可能場外離着陸場です。
上の図にあるように、愛知県内で20箇所以上が設定されており、夜間の救急搬送等の際に防災ヘリが離着陸を行います。愛知県防災航空隊の夜間運行は、県東部山間地域の救急搬送を主眼としたものではありますが、山間部から傷病者を収容すれば搬送先の病院付近に着陸する必要も発生します。そのため平野部にも夜間対応の場外離着陸場が準備されています。(転院搬送等に使用される場合もあります)
昼間であれば目的の場外離着陸場まで最短距離で飛行することもできますが、夜間にそれを行えば途中の山に衝突するおそれがあります。そのため夜間運行時の経路は、いくつかの夜間対応場外離着陸場付近を経由するとともに、経路下及び経路両サイドの山々からも一定のクリアランスを得た経路を予め設定し、さらに目的の場外離着陸場への降下開始地点や降下角も統一して運行を行っています。

夜間離着陸可能場外離着陸場には、使用の都度地元消防隊が夜間照明を設営するものと、常設の夜間照明があるものが存在し、中にはヘリの燃料(ドラム缶)を備蓄しているところもあります。


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都度照明を設営する夜間場外の例(弥富市木曽川グラウンド)
普段は公園として利用される場所の場外離着陸場などがこの形態です。
夜間でも吹き流し等の設備は必要ですし、消防車両は赤色灯を点灯し、場外離着陸場の場所を示します。


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地元消防隊はこのような灯火類を地上に設営します。
夜間離着陸訓練は、地元消防隊の資機材設営の訓練でもあります。


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常設照明の夜間場外の例(田口ヘリポート)
ヘリポートとしてはじめから作られている夜間場外に多い形態です。
都度照明を設営する形態に比べ、ヘリの受け入れ体制を迅速に整えることができます。



"夜間離着陸訓練"

夜間運行の特性や危険性はご理解いただけましたでしょうか。
この夜間運行を安全に行うために、それぞれの夜間場外では年に1回以上の夜間離着陸訓練が行われます。
日没後に飛ぶのが夜間飛行ですから、当然日没を待って訓練が開始されます。そのため日没が早くなる秋頃から冬期にかけてこの訓練が頻繁に行われます。
数ヶ月の間にすべての夜間場外での訓練が計画されますが、夜間場外は山間部に多く気象も不安定であるため、なかなか計画どおりに進まないのもこの訓練の特徴といえます。(例えば下山地区ヘリポートは切り立った山の上にあるため風の影響が大きく、強風により訓練がよく延期になる等があります)


説明が長くなりましたが、それでは新舞子マリンパークでの夜間離着陸訓練の模様をご覧いただきましょう。

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日没を待ってエンジンスタート。
画像ではまだ明かりがあるように見えますが、カメラの感度を上げているためで、実際は暗い状態です。


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2名の操縦士が乗務。写真ではわかりづらいのですが、NVG付きのヘルメットを着用しています。まずはTNI機長の操縦です。
コパイ席ではFJT機長がライトを使いながらチェックを行っていますが、暗い機内では白色のライトを使うと目が眩んでしまいます。目に悪影響を与えない照明としてはよく赤色のライトが用いられますが、わかしゃちの夜間運行の場合、赤色ライトはNVGに悪影響を与えます。そのため緑や青のライトが使用されています。


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地上の誘導員は、夜間は赤色誘導灯を使用します。
離陸よしの合図が出ました。


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離陸しました。
明るい場所から暗闇に向かって、速度や高度を上げて進んでいくのですが、目が暗闇に慣れていない状態であるので周りが見えづらく、非常に危険な瞬間なのです。また、夜間であってもまれに鳥が飛ぶことがありますし、風により飛散物が発生することもありますが、容易に発見できません。見張りがとても大切なのです。


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トラフィックパターンで離着陸を繰り返します。
ひとりの機長が2回離着陸を行い交代します。


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2回の離着陸を終え、TNI機長からFJT機長へ操縦交代です。
操縦士が交代する際は整備士がコパイ席に乗り込み、何かあってもすぐ対応できる体制がとられます。
交代後はFJT機長による離着陸が2回行われます。


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すべての訓練を終えると、地上に降ろしておいた緊急出動用資機材を積載し、帰投の準備です。

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名古屋飛行場へ向け離陸。
訓練が終了しホッとひと息…というわけにはいきません。危険な夜間飛行はまだ十数分続くのです。



"さいごに"

3回に分けてお送りした知多市の隊員投入訓練と夜間離着陸訓練、いかがでしたか。
ただ訓練風景の写真をお届けするのではなく、航空隊員の行動や訓練そのものに秘められた「なぜ」を是非皆様に知っていただきたくこの記事を書いてみました。
防災ヘリの撮影をされる方はたくさんいらっしゃいますし、我々も「見てカッコイイ」写真や動画を撮影しようとすることもありますが、我々の目的は防災航空隊の活動の資料を撮影するとともに、防災ヘリに対する皆様の理解を深めていただくことにあります。

夜間対応の場外離着陸場の多くは、公園やグラウンドなど、一般の方も見学可能な場所で行われています。機会があれば是非防災ヘリの活動をご覧ください。(市の広報誌等に日時が掲載される場合もあります)
ただその際は地上消防隊員の指示に必ず従っていただくとともに、次の点にもご注意ください。場外離着陸場は整備された飛行場に比べ危険度が高くなりますし、ヘリの運行クルーは極度の緊張の中で安全運行のための活動を行っています。航空機の撮影に慣れている方でも今一度確認をお願い致します。


①定められた見学位置を守る

地上消防隊員が指定した位置での見学をお願い致します。
夜間はどこに誰がいるのか、ヘリ側から容易に確認できません。どこに誰がいるのかをヘリ側が把握できるよう、定められた位置で撮影等をなさってください。
また、訓練会場内に立ち入ることがなくても、ヘリの着陸進入及び離陸の経路下となる部分(外周部の道路など)への立ち入りもご遠慮ください。(これは昼間でも同じです)

②ヘリに対して光を発しない

NVGは光を向けられると画像が乱れますし、裸眼であっても暗い場所で急に光を当てられると目が眩み、危険を及ぼします。高輝度の懐中電灯やカメラのストロボなどの光を発することのないよう留意ください。カメラのオートフォーカス補助光もかなり強いものがありますから、機能をオフにする等をお願い致します。


文章が長くはなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
また次の記事作成まで少々お待ちくださいませ。
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category: 平成26年度(2014)の訓練

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平成26年10月28日 知多市・隊員投入訓練/夜間離着陸訓練 その2  

投稿者:進藤(ADPC SUPPORTERS)

前回に引き続き、平成26年10月28日に新舞子マリンパークで行われた、知多市・隊員投入訓練/夜間離着陸訓練をお届けします。前回の投稿からだいぶ日が経過しておりますが・・・
今回は隊員投入の実機訓練です。


 L:HRT隊長
OP:KWI隊員
R1:SUK隊員
R2:MTU副隊長
 P:TNI機長
CP:FJT機長

シミュレーションに引き続きのメンバーです。
通常は操縦士は1名体制ですが、この後に夜間離着陸訓練もあるため、操縦士2名体制での運行です。


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エンジンスタート。
OPの合図により隊員が順次乗り込み、その後離陸します。
シミュレーション訓練での動きを思い出しながら見ると、より理解が深まるのではないでしょうか。

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この芝生広場の南側には、風力発電用の風車が2機立っています。
発電した電気はこの公園の電力として利用し、余剰分は電力会社に売却しているようです。
高さは91メートル。名古屋城の2倍の高さです。


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まずはR1、SUK隊員による地元消防隊員の投入です。
新舞子マリンパークは海上にあるため風が強い日も多いのですが、この日は風も穏やかでした。
ホバリング時は風速が30kt(15m/s)以下であることが求められますが、それ以下の風速であっても気流が乱れている場合にはホバリングが不可能となることもあります。


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風車を背にして降下。
わかしゃちが装備しているGoodrichのホイストは動きが速いですね。
以前、Breezeのホイストを装備している某県防災航空隊関係者さんがわかしゃちの映像を見て「何これ、速っ!」と驚いていたのが思い出されます。。。


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地上から3メートルの地点で一旦ホイストを停止、地上の安全を確認後降下を再開。
無事に地上へ到着しました。
ちなみに愛知県防災航空隊、平成26年度から航空ヘルメットが変わりました。
これ以前に導入していたMSA Galletのヘルメットを見慣れたせいか、なんだか他所の県の航空隊みたいです。

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さて、ホイストを巻き上げ、R2、MTU副隊長の出番です。


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日もだいぶ傾いてきましたね。
隊員投入訓練は夜間離着陸訓練とセットで行われることも多いため、私は隊員投入といえば夕方というイメージが強いのです。(夜間離着陸訓練は冬場にあるので、だいたい寒い。。。)


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まもなく着地です。

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おっと、地元消防隊員さんが着地の際にバランスを崩してしまいました。
隊員投入の4つの「S」のひとつである「しっかりとした着地」、なかなか難しそうですね。


この後着陸し、2回目の投入訓練が行われました。

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訓練終了後の反省会。
通信機器の活用と誘導位置の選定、反射ベスト等の着用、隊員投入時の気象条件などに関する質問が地元消防隊員から行われるとともに、航空隊からは降下時の姿勢やアイコンタクトなどに関する助言・要望が送られました。


隊員投入実機訓練はここまで。
次回は夜間離着陸訓練の部をお送りします。



category: 平成26年度(2014)の訓練

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平成26年10月28日 知多市・隊員投入訓練/夜間離着陸訓練 その1  

投稿者:進藤(ADPC SUPPORTERS)


平成26年夏以降の訓練第2弾は、平成26年10月28日に新舞子マリンパークで行われた、知多市・隊員投入訓練/夜間離着陸訓練をお届けします。
今回の記事は細かな部分にも触れていきますので、記事を3つに分割します。最後までお付き合いくださいませ。


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今回の会場である新舞子マリンパークは、港湾の環境整備を図るために名古屋港南5区埋立地(愛知県知多市)の一部を整備し、平成26年4月にオープンした人工島の公園です。夏には多くの海水浴客らが訪れる公園であり、平成22年6月には第4回緊急消防援助隊全国合同訓練の場外離着陸場にも使用された場所です。写真奥に見える丘に航空指揮所が設置されていたので、記憶にある航空隊OBさんも多いのではないでしょうか。


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場外離着陸場の北東側に現場指揮本部を設置。
会場へ向かう防災ヘリわかしゃちに現場の気象状況等を送信していきます。

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15:25わかしゃち着陸。レフト側ドアから身を乗り出し安全確認を行うのはHRT隊長。

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整列する知多市消防本部の隊員と防災航空隊員(左翼2列)
責任者からの示達等を受けます。


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訓練開始前に、投入される地元隊員の「スタイルチェック」を行います。
ヘルメットやゴーグル、ハーネス等の着装状況を確認していきます。地上の消防隊員は通常胸に階級章をつけていますが、ヘリに乗る際は取り外します。上空で外れた際にエンジンへ吸い込む等のおそれがあるからです。また、ポケットは閉まっているか、落下するおそれのあるものを身につけていないかを点検していきます。
点検を行うのはSUK隊員とKWI隊員。



"隊員投入訓練とは"

さて、今回行われる「隊員投入」とは何でしょうか。
山岳救助現場などにおいては、地元消防本部の隊員を現場に効果的に送り込むため、防災ヘリに当該隊員を搭乗させて現場に降下させる方式がとられる場合がありますが、地元隊員を単独で降下させるわけにはいきません。そのため防災航空隊員が地元消防隊員とともに降下し、地元隊員を現場に送り込む、これが「隊員投入」と呼ばれるものです。
防災航空隊員は地元消防隊員を安全に降下させること、地元消防隊員は安全に降下した後に現場で活動をすることがまずもっての目的です。



"実機シミュレーション訓練の実施"

投入される地元消防隊員も、年間に何度も実機からの降下訓練を行っているわけではありません。そのため、まずは地上に駐機した機体を用いてのシミュレーション訓練が行われます。
防災航空隊員以外の方々は、上空の機内でどのようなやり取りが行われているか、降下時にどのような注意をしながら行っているかを目にする機会はほとんどないといってもよいでしょう。防災ヘリに興味がある方でもなかなか知らない世界ではないでしょうか。きょうはその一部を掲載します。上空の機内でどのようなやり取りがあり、動作にどのような意味があるのかご覧ください。


メンバー OP:KWI隊員 L:HRT隊長 R:MTU副隊長 説明:SUK隊員

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「集まれ」 
右手を右側頭上でクルクル回すのが集まれのサイン。エンジンがかかっているヘリは音が大きく隊員間の会話も聞こえづらくなります。そのため様々なハンドサインが用いられます。
搭乗する隊員が機体3時方向に整列しました。


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機長から搭乗OKのサインが出ました。まずはOPが機体へ近づき、点検を行います。


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OP「機外突起物確認」・・・「突起物なし」

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「機内飛散物確認」・・・「機内飛散物なし」 「ドアオープン」
ライト側スライドドアが開かれます。


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ドアオープンが完了し、OPが搭乗する隊員に搭乗のサインを送ります。


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実際はローターが頭上で回っているので、姿勢を低くして乗り込みます。機内に乗り込むとそれぞれの隊員がカラビナとスリングを用いて、落下防止のための「自己確保」を設定します。
隊員が搭乗する間にOPは機体下の確認を行い、その後自己確保を設定し搭乗します。

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OPが「目で点検しろ」のサインを送ります。それぞれの隊員が自己確保が正しく設定されているか二重に点検します。

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「R、隊員投入、機内準備」
スリングやヘッドセット(インカム)などを準備します。


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「機内準備完了、ヘリテイクオフ願います」

OPが機長に機内の準備が完了した旨を伝えます。実際ですと機長がこれを聞いて地上誘導員に離陸の合図を送り、ヘリが離陸していきます。


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「テールクリア、上空クリア、ヘリアップ」
OPが後部や上空の安全確認を行います。写真では機体下を覗き込んでいますが、これはヘリが離陸した瞬間に機体下部に異常がないか確認しているものです。
「スキッド離れた」「テールクリア、前方クリア、ヘリ離脱」「ドアクローズ」
安全が確認され、無事に離陸したらドアが閉められます。(このシミュレーション訓練では開けたまま)


現場上空に到着したという想定で訓練が進みます。
「それでは訓練のブリーフィングを実施します。R2名による消防隊2名の投入を実施していきます・・・」
活動前には必ずブリーフィングを行い、隊員間の意思疎通を図ります。ここで降下ポイントの確認なども行われます。


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機長と進入方向の確認を行います。航空隊員が自身の腕時計に装着されたコンパスを見て、機長が宣言した進入方向を確認しています。ここでは北東から進入という想定です。
「北東進入了解!高度にあっては100フィート、距離読みは直上までオペにて実施。それでは進入願います!」

いよいよ進入。ダウンウィンドに入りました。
「ダウンウィンド了解。機内飛散物確認。」
ドアをオープンする前に機内に飛散物がないか確認します。
「機内飛散物なし、R、ジャック付け替え、消防隊、ヘッドセット取り外し。ホイストパワーON願います」

愛知県防災航空隊では可搬式の補助バッテリーを保有しているため、エンジン停止時であってもそのバッテリーを接続することによりホイストを使用することが可能です。

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これがそのバッテリー。エンジン始動時にも使用します。
東日本大震災派遣時にも活躍した資機材です。


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導入前はこのようにスリングを使って訓練していました。

さて続きに戻りましょう。


ホイストやRの無線チェックも終了し、いよいよファイナルです。
機長からドアオープンの許可がでました。スライドドアをオープンします。
OPがスキッドに足をかけて身を乗り出し、機外の安全確認等を行います。


「オープン完了。テールクリア、前方クリア、オンコース、目標まで100!ホイストダウン!」

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ホイストを伸ばし、R及び投入隊員のカラビナをホイストのフックにかけていきます。
その間にもOPは目標までの距離読みを実施します。
目標地点がヘリ直下になるため、進入のある点を越えるとパイロットからは目標が死角に入り目視できなくなります。そのためOPの距離読みがヘリを目標直上に停止させるために重要となるのです。

「50・・・・・・・30・・・・・20・・・10・・5・・3・2・1・ストーーーップ!!」
「テール、ライトクリア!機長この位置ホールド!」
機長「ホバリングよし!」

目標(降下地点)上空でのホバリングが完了しました。隊員の降下を開始します。

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「R、消防隊、自確切る!」
R及び投入隊員の自己確保が解かれました。
「R機外出す」

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ホイストを巻き上げ、R及び投入隊員を機外に引き出します。

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安全な降下を行うには、投入される隊員は4つの「S」を守る必要があります。

①スリングを握る:スリングをしっかり握り、上体を起こすようにします。

②ステップに乗らない:機外へ出る際にステップに足をかけると、隙間に足を挟む等の危険があります。

③姿勢:一本の棒のようになります。足を前に出したりすると、ダウンウォッシュの影響を受けてしまいます。

④しっかりとした着地:着地の際は足を前後に広げ、ショックを吸収します。

隊員によって説明の仕方に違いはありますが、この「4つのS」は15期生のISI副隊長の説明にありました。


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この写真は以前行われた隊員投入訓練のもの。
投入隊員が足を前に出すような姿勢になっています。
これだと出した足にダウンウォッシュがあたり、回転等してしまう原因となります。



さて、Rと投入隊員は降下を続けていきます。
ホイスト降下時のヘリの高度は基本100フィート、約30メートルです。


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R「ファイブ!・・・スリー、停止!」
地上3メートルでいったんホイストを停止します。

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降下する場所に異常がないか確認します。ホイスト操作は機上のOPがリモコンで操作しているため、Rは大きな動作で「ホイスト停止」の合図を送るとともに、無線でその旨を伝えます。(無線は声を出すと自動で送信が開始される機構(いわゆるVOX機能)であるため、Rは無線を操作する必要がありません)
安全が確認できたら降下を再開します。

「オッケー!ダウン!」 「ツー・・・ワン・・・着地!」

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無事に着地しました。
Rはホイスト停止の合図を送り、ホイストが停止したらカラビナを取り外します。
このとき投入隊員は低い姿勢で待機しています。


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「オッケー!アップ!」
カラビナの取り外しが完了しました。Rはホイストアップの合図を送ります。
ホイストがRの手元から離れたら、Rと投入隊員は3時方向に離脱していきます。



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ホイストを巻き上げ、もう1名の隊員を投入します。
手順は先ほどと同じです。


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2名の隊員の投入が終わると、ホイストを収納し、ヘリは離脱していきます。


"重力に逆らって浮くということ"

いかがでしたでしょうか。
実際にはもっと多くの言葉が使われ、確認動作が行われています。
地上からヘリを眺めていると、「おお、降りてきたー」くらいの感想しか持たないものですが、こうして上空のヘリ機内で何が行われているのか、降下隊員がどのような注意を払っているのかを知ると、今までとはまた違った視点でヘリからの降下を見ることができるのではないでしょうか。

ご存知のとおり、ヘリは重力に逆らって空を飛ぶ乗り物です。そして地上30メートルで機外に身を乗り出し作業をし、ワイヤー1本で降下していく。たいへんな危険が伴う作業であることに間違いありません。
しかし危険だからといって行わないわけにはいきません。「危険な作業を安全に行う」ことが求められるのです。そのために様々な確認を行い、小さなルールも確実に守り、事故のないよう作業を実施していくのです。
スタイルチェックの際に数センチしかない階級章にまで気を遣っていましたよね。空を飛んで救助活動を行うということは、それだけ気を遣わないと安全に事を遂行できない世界なのです。

そしてこのような活動を安全に遂行するためには、日頃からの訓練が必要不可欠です。
ヘリは大きな音がしますから、訓練会場付近から騒音苦情が寄せられることもあります。また、公園等を封鎖して訓練を行うので、利用者等には不便をかけることとなってしまいます。
しかしそれが何のために行われているのか???すべてはいざというときに大切な命を救うためです。
県民の皆様の防災ヘリに関する理解が少しでも深まるよう、この記事を発信しています。


隊員投入シミュレーション編はここまでです。
次回は実際の投入の様子を見ていきましょう!

category: 平成26年度(2014)の訓練

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平成26年8月31日 平成26年度愛知県・碧南市津波地震防災訓練  

投稿者:進藤(ADPC SUPPORTERS)

ご無沙汰しております。井手之上同様、私もこのワードから始まるエントリーばかりで申し訳ございません。
そしてあけましておめでとうございます。月末になってこの挨拶もどうかとは思いますが。。。

さて、私の投稿は昨年夏の離島対策訓練からストップしております。
撮影には出向くのですが、画像の用意や投稿がなかなか進みませんでした。
今更感も否めませんが、昨年夏以降に撮影した4件の訓練について本日から順次UPして参ります。
私の投稿する画像についてはいずれも映像からのキャプチャーです。
16:9の画像を投稿用に4:3にしていますので、構図がおかしなものもありますがご了承ください。

まず1件目は、平成26年8月31日実施の「平成26年度愛知県・碧南市津波地震防災訓練」です。
毎年行われる県と県内市町村(輪番)合同の総合防災訓練ですが、東日本大震災以降、津波対策に係る訓練も行われるようになりました。
今回の訓練は衣浦海底トンネルのすぐ東側にある「玉津浦グランド」をメイン会場に、碧南市内のいくつかの会場で訓練が同時進行されました。



1 水難救助(大浜漁港西側)

まず最初の航空関係訓練は航空自衛隊。
小牧基地救難教育隊のUH-60Jが水難救助を行います。
場所はちょうど碧南消防署の裏手です。


260831hekinan (1)

ホイストで舟艇を海面に降ろします。
このUH-60は強力なエンジンを搭載している分、ダウンウォッシュも相当なものになります。
我々は数十メートル離れた岸壁から撮影していますが、多量の水しぶきが降りかかりました。


260831hekinan (2)

舟艇を海に降ろすと同時に救難員がエントリー。舟艇からホイストを切り離した後、海面で舟艇を組み立て津波被災者の救助に向かいます。

ちなみにこの日の訓練空域の統制は、同じく小牧のU-125が行っています。
東日本大震災で各救助機関の航空機で空域が混雑したため、このように統制機を設定し、空域統制を行いながら訓練を進行する形式が震災以降とられています。(会場のフライトサービスは愛知防災で担当)



2 高所建物救助(トヨタ寮屋上)

次はメイン会場南側にあるトヨタ自動車の寮の屋上からの救助訓練。
まず愛知県警航空隊のアグスタA109(JA6922あかつき)が会場北側から進入。


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以前はアグスタ機での救助はあまり見かけることがありませんでしたが、近年はちょくちょく目にします。

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県警機動隊の広域緊急援助隊員がホイスト降下。SVを用いて救助を行います。

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続いて愛知県防災航空隊(JA6792わかしゃち)の登場。
風などの影響で、県警航空隊とは反対の南側からの進入です。


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県警ヘリと同様にSVでの救助を実施。降下する隊員はMTU副隊長、要救助者役はKJI副隊長です。


3 水難救助(大浜漁港)

メイン会場と道路を挟んだ北側の大浜漁港では水難救助が行われます。

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愛知県警のBK117(JA6781あさやけ1)が会場北側から進入。
漁港の奥側、高圧鉄塔の左下に見えるのは碧南消防署のタワー。(望楼?)


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隊員がスライド降下。近くには高圧電線も存在しています。
左下海面には要救助者役の警察官が確認できます。


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SV使用で無事に救助。
BKは機体が小さく開口部も狭いので、OPがスキッド上で作業をする必要がありますね。
この地方では岐阜防災や福井防災もBK117を使用していますが、BSの機内引き入れなどは見ていてたいへんそうです。


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次の愛知県防災航空隊の水難救助は、要救助者役に人形(ランディー)を使用するため、衣浦東部消防の消防艇が人形を設置します。

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愛知防災わかしゃちが南側から進入します。
OPのKWI隊員と目が合います。。。
R:HDK隊員、L:YUR副隊長、P:FJT機長だったかな???


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要救助者役が生体の場合に比べ、重さがない人形はダウンウォッシュでどんどん遠ざかってしまうこともあるようで。

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要救助者と接触。SVを設定します。
後ろの岸壁では、ヘリのダウンウォッシュにより台風時のような波が立ち、係留されている船も大きく揺れています。

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無事に救助しました。


4 救急搬送(メイン会場)

最後はメイン会場からの傷病者搬送。
実際はこれ以外にも航空機による訓練はいくつか行われていますが、会場が遠いので撮影できていません。


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陸上自衛隊のUH-1(41848)がメイン会場場外に着陸。
手前で規制を行うのは愛知県警備業協会の災害協力支援隊員。
県内の警備会社に所属する警備員が災害派遣要員として指定されており、大災害時に被災地での警戒活動や交通誘導を行うための部隊です。


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陸上自衛隊の1トン半救急車で搬送された傷病者が、自衛隊員と地元消防の救急隊員との協力により、ヘリに搬送されます。大災害時は異なる組織どうしの連携が重要ですね。

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この画像のみどころは、左手の防災航空隊隊員。
会場地面に設置されたビニルひもがヘリのダウンウォッシュで飛散しそうになっているのを足で踏み、飛散を防止しているのです。たかがひも1本と思われるかもしれませんが、このひもがヘリのローターに触れたり、エンジンに吸い込まれたりすれば、大事故に繋がるおそれがあります。こういった小さな部分にまで気を遣わないと航空機の安全運行は成し得ないのです。


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傷病者をヘリに収容。UH-1での救急搬送は担架をそのまま機内に載せる形です。
この後、岡崎市民病院まで傷病者を搬送しました。




さいごに・・・

以前からこのような総合防災訓練は行われてはいましたが、東日本大震災以降はやはり「津波」がクローズアップされるようになりました。津波で浸水した地域の建物からの救助は航空機に頼らざるを得ません。愛知県防災航空隊も東日本大震災の発災翌日から現地で救助活動を行い、3日間で64名を救助しています。
この記事内でも先ほど触れましたが、救助ヘリが入り乱れる空域では、それらを統制して効果的な運用を行う必要があることも先の震災で得た教訓ですし、国内の様々な救助機関が連携をとり救助活動を行うことが求められていることはいうまでもないでしょう。
それも普段からの訓練があってこそ可能となるものです。航空機を運行するにはどうしても騒音も発生しますし、会場付の立ち入り規制など、付近住民にとっては迷惑な事象も発生するのは事実です。しかしこれを行わなければいざというときに救助活動を行うことはできません。
この記事をご覧になった方々の防災航空機への理解が少しでも高まれば幸いです。(消防関係者や既に理解の深い方々くらいしかここにはいらっしゃらないような気もしますけど(ノ∀`)タハー)

なお、この訓練の前日から、歴史ある防災航空隊支援組織である福島県消防防災航空隊支援会のKNM氏が愛知県にいらっしゃり、この訓練その他諸々を視察。この訓練の前日には、我々ADPCサポーターズとKNM氏、そして福島防災「ふくしま」の元機長で、現在は愛知防災「わかしゃち」の機長であるFJT機長と意見交換会も行われました。
KNMさん、遠方からお越しいただきありがとうございました。

category: 平成26年度(2014)の訓練

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平成27年 西尾市消防出初式  

投稿者:井手之上(ADPC SUPPORTERS)

今日は西尾市の消防出初式に行ってきました。
本来は家族と別の場所でゆっくり過ごす予定をしていましたが、子供にヘリコプターを見せてあげようかなぁ~という思いから、チラ見程度に出向いてみました。西尾市をチョイスした理由は、わかしゃちが飛来する出初式において自宅から最も近い場所だから。今朝は小雨が振る中での自宅出発となりましたが、開式前までに雨も止み、わかしゃちも予定通りに飛来してくれました♪

陽射しを受ければ暖かいものの、じっと立っていると寒いですね。式典開始は10:00からですが、わかしゃちの飛来予定は10:25頃とのこと。それまでの間、長男は動きの少ない式典は耐え難いモノがあるらしく(まぁ想定内ですが)、体調のことも考えて会場を離れ、乗用車の車中でわかしゃちの飛来を待つことに。まぁ、彼の言い分としては「着陸しないならいいや」とのことで、終いには車中でYouTubeを見始める始末。やれやれ。

個人的な思いはともかく(笑)わかしゃちは予定よりも早めに到着したようで、しばらく上空で待機。その間、私は車外で上空待機するわかしゃちを眺め、その飛行音を聞いて一人でワクワクしていました♪(←長男からは理解されないのが悲しい)さて、会場指揮者からの合図で上空からの「祝辞」広報を実施します。

今日、機上から広報担当隊員さん。音声の通りが良く、とても聞き取りやすかったですよ!
せっかくですので広報内容を載せてしまいましょう!

 ※広報メッセージ内容(句読点を意識して読んでみて下さい)
 こちらは、愛知県、防災航空隊です。
 西尾市の、皆様、新年、あけまして、おめでとうございます。
 平成、27年、西尾市、消防出初式が、盛大に、挙行されますことを、心から、お喜び、申し上げます。
 消防関係者の、皆様には、これからも、〇〇に、ご活躍を、期待するとともに、
 西尾市の、益々の、ご発展と、無災害を、祈念し、
 愛知県、防災航空隊からの、メッセージと、させていただきます。

句読点の位置は文法上の誤りではなく、上空から地上へ音声を伝える際に対象者が音声を聞き取れるように考えられた独特の読み上げ方(文章の区切り方)です。ちなみ全体で約1分10秒ほどのタイムで読み上げています。

広報を行う際、機体の位置も重要です。近すぎると機体の音で音声がかき消されてしまいますし、遠すぎると対象に届かず、実際の救助現場では要救助者との意思疎通ができなくなる可能性も考えられます。操縦士は高度や風向きといった条件を考慮して広報位置(距離)を決めているようです。また「わかしゃち」に取り付けられたスピーカーは小型ながらも性能が良く、向きは実際の救助活動に応じた位置になっています(添付写真参照)。

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休日の朝になると小型機(中日本さんのセスナ機?)から「きょうわえきまえ、ほうせきの、はっしん…」という広告をよく耳にしたものですが、最近はあまり聞きませんね。

掲載したわかしゃちの写真は今日の西尾市消防出初式で撮影したものです。上記の条件から待機していた場所が悪く(苦笑)、がんばって撮影したところで「西尾市での出初式」らしさが得られない結果となってしまいました。というよりも本来であればボツな写真ですが、今回はこうして別の使い道もあったので掲載しました(笑)写真からの状況を察するに操縦士さんはTNIさんかな?ヘルメットの形からFJTさんじゃないですね。

レポートの所々、出初式とは関係のないお話になってしまいましたが、今回の教訓としては「撮影を主とした訓練は私、ひとりの方が行動しやすい」「もう、これからは一人で行くっ!」ということを痛感しました(←冗談ですよ、冗談)また、同行した相方が発見したのですが、会場周辺に建つ家の大きさに驚いていました。というか、そんなところに意識が向く相方に私は驚きましたがね(笑)

と、以上が西尾市の出初式レポートでした。

category: 平成26年度(2014)の訓練

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